2013年10月27日日曜日

時代は「CYOFW」

時代は「CYOFW」。
BYOFWは「Create Your Own FrameWork」の略ということで。

自分が言ってるのではなくて、SymfonyやComposer、PSR-3、そしてBEAR.Sundayが何を達成しようとしているかを考えれば、この方向に未来があると思う。

好みのコンポーネントを組み合わせて、自分のFWを作る。Laravel風も、FuelPHPだって、CodeIgniter風も作れるはず。


■コンポーネントが輝く

そうなると、コンポーネントが競争し始めると思う。Smartyかtwigか、プレーンPHPのどれ使うか悩むよね、程度の話なんですが。

いまさらフレームワークを新しく作るより、キラリと光るコンポーネント作ったほうが使われる気がする。

全く新しい機能を提供できれば一番。
それが難しくても、早い&小さい、あるいは、使いやすい、といった面で特徴を出せる方がいいのかなぁと。

理想のコンポーネントは、簡単で小さくて使いやすく、その上、必要になれば様々な機能を簡単に追加できる、なんていうことができれば文句はないだろう。

自分で言えばCenaは他にはないコンポーネント。
と考えると、今後はCenaに集中すべきだろう。

一方、Requestやテンプレートは、今更作ってもと思う。


■グルー(糊)をどうするか

コンポーネント間をつなぐのがグル〜、つまり糊なのだけれど、コンポーネント間、あるいはコンポーネント内の依存性は、どう解決すべきなのだろう。

DI対応しているのが前提で、コンテナをどうするのか?
JSR-330のように、PHPでのDIの仕方も標準化されるのだろうと思う。


■FWってなんだろう?

CYOFWとなると、FWってなんだろうと思う。
さすがに全てのPHPerがFW自作するとも思えないので、有名なFWを使うという状態は変わらないと思う。なので、あまり意味のない疑問かもしれないが。

何を持ってFWというのか?
何がSymfonyで、どこからSilexになるのだろう。

FWがアップデートしても、それまで書いたものが無駄にならない、というのがFWを特定するものだとすると、

  • 設定の仕方・手順、
  • MVの分け方(コントローラーの書き方)、

あたりがFWの肝になるのかな。

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