2010年5月14日金曜日

Joomlaのセクション/カテゴリとMenuについて

Joomla!で迷ったこととしてセクション・カテゴリがあります。
ちょっと思ったことがあるので、書いて見ます。

Joomlaで最初の作業は・・・記事の投稿。

管理者メニューのコンテンツ→記事管理から「新規」ボタンを押すと、記事の新規登録画面になります。


「Hello Joomla!」とか書いて保存しようとすると「セクションとカテゴリを指定してください」とか何とか文句言われました。未分類を選択できますが、まずはセクションとカテゴリを作ってみました。作ること自体は簡単ですから。

でも、どういう構造がいいのだろう?

そもそもセクション・カテゴリって何だ?

メニュー構造からセクション・カテゴリを決めてみた

ウェブサイトを作る際、大体のメニューは想像がつく(はず)。
たとえば会社のサイトなら、会社情報・所在地・製品情報・サポート、などのメニューが並ぶと思う。そこで、メニュー構造からセクションを作ってみたのだけど・・・

実際にメニューを作ってから気がついたが、

メニューと同じにする必要はないみたい。


Joomla!のメニューの作り方

たとえば「所在地」というメニューを作ってみる。所在地や地図のあるページ(記事)を作っておいて、所在地のメニューでクリックで、そのページを表示したい。

管理者メニューのメニュー→メインメニューを選び、「新規」ボタンでメニューアイテム(メニューの中身)を追加する。


すると、メニューアイテムタイプを選択しろといわれる。
この中の「記事」をクリックすると、更に色々な選択肢が出現する。



所在地ページを選ぶには「スタンダード記事レイアウト」を選択する。
するとメニューアイテム(タイトル、メニューの構造などを設定)と一緒に記事を選択できる。セクションやカテゴリ関係なく、どの記事でも選択できるのがポイント。

今度はブログをメニューに追加したい場合、あるいは製品の紹介をブログのように追加して、メニューから見せたい場合、メニューアイテムタイプに「Blogカテゴリレイアウト」を選ぶとブログのような表現になる。

Joomla!のメニューはかなり自由度が高くて、セクション・カテゴリとはまったく関係なく構築が出来るのがわかった。

セクション・カテゴリは編集者の勝手に合わせてOK

なので、メニュー構造に一致させるよりも、たとえば
  • 静的コンテンツ
  • 動的コンテンツ
ぐらいのセクションのほうが分かりやすいと思った。

で、カテゴリで、静的コンテンツには「会社情報」ぐらいにして会社情報や所在地 をぶち込んでおく。動的コンテンツには後から追加されるタイプ、たとえば「ブログ」や「商品情報」などを作る。

複数の編集者がいるなら、それこそセクションを編集者の名前にしてもかまわないかもしれない。

そういう意味では、Joomla!のセクション・カテゴリって、記事を見つけやすくするためにある、と考えてもいいのじゃないだろうか。ひとつのカテゴリに記事が多すぎても少なすぎても管理しづらいので、適度な分類を考えるのがよいのでしょう。この「適度」というのがむつかしいのですけど。

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